HOME > 住宅性能表示制度関連Q&A > 住宅性能表示制度Q&A(技術者向け)

住宅性能表示制度Q&A、ガイドライン等

音環境に関すること

タイトル ボイドスラブの等価厚さに係る断面2次モーメント
整理番号 8-029
質 問  ボイドスラブの等価厚さに係る「1m幅当りの断面2次モーメント」の算定に際し、ボイドの方向との関係はどのように考えればよいか。
<8-1(3)ロ②b>

回 答 ①図1−1のようなボイドスラブ(1受音室内において。以下同じ。)の場合は、原則としてボイドと直行する断面(a)に関する断面2次モーメントを使用します。ただし、ボイドの断面が図1−2のような場合は、ボイドと平行する断面の剛性がボイドと直行する断面の剛性に比べてたいへん弱く、そのことが遮音性能に大きく関わるため、断面2次モーメントについてはボイドと平行する断面の数値を採用する必要があります。

②図2のように、ボイドスラブの中でボイドの方向が異なる場合は、スラブのB部分に関して断面bの、スラブのC部分に関して断面cの断面2次モーメントを算出し、それらを比べて小さい方の数値を受音室スラブの断面2次モーメントとして使用します。

③図3のように、ボイドスラブの中で一部分(水廻り等)が単板スラブ(厚さはボイド部分より薄い)である場合は、スラブのD部分に関して断面dの、スラブのE部分に関して断面eの断面2次モーメントを算出し、また、単板スラブの部分Fについてもその断面2次モーメントを算出して、それらのうち最も小さい数値を受音室スラブの断面2次モーメントとして使用します。


このページのTOPへ