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住宅性能表示制度Q&A、ガイドライン等

火災時の安全に関すること

タイトル 直通階段との間に他住戸等がない
整理番号 2-012
質 問  評価基準でいう「直通階段との間に他住戸等がない」は、どのように判断すべきか。
<2-3(3)ロ②>

回 答  まず、図1のような階段室型の共同住宅に関しては、共用廊下が存しないため当該評価項目に関しては「該当なし」となります。図2のような鉄砲階段の場合も、同様に「該当なし」とします。

 共用廊下を有する共同住宅については、次の手順により、「直通階段との間に他住戸等がない」に該当するか否かを判断します。

① まず、評価対象住戸の出入口から各直通階段への避難経路を設定します。
 通常の場合は、図3の斜線部が避難経路となります。ホール等を通過する場合やホール等を回り込む場合は、それぞれ図4及び図5の斜線部が避難経路となります。

② 次に、設定された避難経路に「他住戸等の開口部」が面しているか、いないかを確認します。
 図6及び図7に示すように、他住戸等の開口部から避難経路への最短距離を求め、その最短距離が2m以上であるか否かにより判断します。(図6、7を参照)。
 避難経路に吹き抜け等がある場合の他住戸等の開口部の影響に関しても、平面上で同様に判断します。

③ 最後に、避難経路は直通階段ごとに設定しますので、そのいずれかが②により「直通階段との間に他住戸等がない」に該当する場合は、当該評価対象住戸について「直通階段との間に他住戸等がない」と判断します。
 総合すると、図8のような場合は、直通階段との間に他住戸等の開口部が接していないため「直通階段との間に他住戸等がない」に該当すると判断します。


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