HOME > 国庫補助関連事業 > 住宅・建築関連先導技術開発助成事業 > 平成23年度 住宅・建築関連先導技術開発助成事業の採択課題が公表されましたのでお知らせします

平成23年度 住宅・建築関連先導技術開発助成事業の採択課題が公表されましたのでお知らせします

  国土交通省が実施する「平成23年度 住宅・建築関連先導技術開発助成事業」について審査を終了しましたので、その結果を国土交通省に報告いたしました。これを受け国土交通省において採択事業が決定され、次のとおり課題選定結果が公表されましたのでお知らせします。

概要は以下のとおりです。

事業の概要

  環境問題等の緊急に対応すべき政策課題であり、先導的技術の導入により対応を必要とするものについて、当該課題に係る先導的技術の開発を共同で行う者を公募により募り、優れた技術開発の課題を応募した者に対して、予算の範囲内で、国が当該技術開発に要する費用の一部を補助する事業であり、一般社団法人住宅性能評価・表示協会は学識経験者からなる住宅・建築関連先導技術審査委員会において審査を行いました。

応募状況

  平成23年度の募集においては、「住宅等におけるエネルギーの効率的な利用に資する技術開発」、「住宅等に係る省資源、廃棄物削減に資する技術開発」及び「住宅等の安全性の向上に資する技術開発」の3分野を設け、平成23年4月28日から6月3日の期間で公募が行われ、その結果65件の応募がありました。

経緯

  審査は、住宅性能評価・表示協会に設置した学識経験者からなる「住宅・建築関連先導技術開発審査委員会」(以下「委員会」という。)で実施しました。
評価の手順は、まず公募対象分野に即して設置された分科会において、本助成制度の趣旨の適合性、応募要件の適合性、技術開発の緊急性、先導性及び実現可能性、実用化・市場化の見通しについて書類審査を行い、ヒアリング審査を行うべき課題案を選定しました。その後、全体委員会において各分科会からの課題案を比較し、ヒアリング審査を行う課題を決定しました。
さらに、分科会において本助成制度の趣旨の適合性、応募要件の緊急性、適合性、技術開発の先導性及び実現可能性、実用化・市場化の見通し、経費の妥当性、継続課題の場合は加えて前年度の成果についてヒアリング審査を行い住宅・建築関連先導技術開発助成事業として適切と判断しうる課題案を選定しました。その後、全体委員会において各分科会からの課題案を比較し最終的な判断を行いました。

審査結果

  上記の結果、住宅・建築関連先導技術開発助成事業として適切と判断した技術開発の課題の採択件数は41件(新規12件、継続29件)となりました。

【応募件数及び採択件数】
応募件数65件、採択件数41件
  • (1)住宅等におけるエネルギーの効率的な利用に資する技術開発
    応募件数26件、採択件数15件
  • (2)住宅等に係る省資源、廃棄物削減に資する技術開発
    応募件数10件、採択件数7件
  • (3)住宅等の安全性の向上に資する技術開発
    応募件数29件、採択件数19件

お問い合わせ先

一般社団法人住宅性能評価・表示協会
住宅・建築関連先導技術開発助成事業担当:水上・横山

メール:sendou@hyoukakyoukai.or.jp
TEL:03-5229-7442
FAX:03-5229-7443

住宅・建築関連先導技術開発助成事業の一覧ページはこちら

このページのTOPへ