評価協会

平成24年度 建設住宅性能 評価書(新築)データ (共同住宅等)

8.音環境に関すること

8-2イ. 軽量床衝撃音対策等級

居室に係る上下階との界床の軽量床衝撃音(軽量のものの落下の衝撃音)を遮断する対策

居室に係る上下階との界床の軽量床衝撃音(軽量のものの落下の衝撃音)を遮断するため必要な対策の程度

等級5 特に優れた軽量床衝撃音の遮断性能(特定の条件下でおおむね日本工業規格のLi,r,L-45等級相当以上)を確保するため必要な対策が講じられている
等級4 優れた軽量床衝撃音の遮断性能(特定の条件下でおおむね日本工業規格のLi,r,L-50等級相当以上)を確保するため必要な対策が講じられている
等級3 基本的な軽量床衝撃音の遮断性能(特定の条件下でおおむね日本工業規格のLi,r,L-55等級相当以上)を確保するため必要な対策が講じられている
等級2 やや低い軽量床衝撃音の遮断性能(特定の条件下でおおむね日本工業規格のLi,r,L-60等級相当以上)を確保するため必要な対策が講じられている
等級1 その他
・上階 最高
該当なし 等級1 等級2 等級3 等級4 合計
戸数 60 105 0 0 18 183
% 32.8% 57.4% 0.0% 0.0% 9.8% 100.0%
・上階 最低
該当なし 等級1 等級2 等級3 等級4 合計
戸数 60 105 0 0 18 183
% 32.8% 57.4% 0.0% 0.0% 9.8% 100.0%
・下階 最高
該当なし 等級1 等級2 等級3 等級4 合計
戸数 85 84 0 0 14 183
% 46.4% 45.9% 0.0% 0.0% 7.7% 100.0%
・下階 最低
該当なし 等級1 等級2 等級3 等級4 合計
戸数 85 84 0 0 14 183
% 46.4% 45.9% 0.0% 0.0% 7.7% 100.0%

「軽量床衝撃音対策等級」又は「軽量床衝撃音レベル低減量(床仕上げ構造)」のいずれか一方を選択して評価・表示します。評価対象は、上下の住戸等との間にある床ですが、下階が居間などであるものに限ります。
「軽量床衝撃音対策等級」は、軽量床衝撃音を遮断する対策の程度を評価して5段階の等級で表示します。等級が高いほど、優れた遮断性能を確保するために必要な対策が講じられている床であるといえます。
「軽量床衝撃音レベル低減量(床仕上げ構造)」は、床仕上げに関する軽量床衝撃音の遮断の程度を5段階の数値で表示します。数値が大きいほどよく遮断される床仕上げであると評価できますが、床仕上げのみを評価の対象としていますので、必ずしも軽量床衝撃音対策等級の各等級と対応するものとはなっていません。