評価協会

平成22年度 建設住宅性能 評価書(新築)データ (共同住宅等)

5.温熱環境に関すること

5-1 省エネルギー対策等級

暖冷房に使用するエネルギーの削減のための断熱化等による対策の程度
等級4 エネルギーの大きな削減のための対策(エネルギーの使用の合理化に関する法律の規定による建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準に相当する程度)が講じられている
等級3 エネルギーの一定程度の削減のための対策が講じられている
等級2 エネルギーの小さな削減のための対策が講じられている
等級1 その他
等級1 等級2 等級3 等級4 合計
戸数 893 1,583 50,215 21,292 73,983
% 1.2% 2.1% 67.9% 28.8% 100.0%

冷暖房に使用するエネルギー効率を向上させるためには冷暖房機器の性能を向上させることも必要ですが、ここでは、新築時点から対策を講じておくことが特に重要と考えられる構造躯体の断熱・冬期の日射の採入れ効果、夏期の日射を遮蔽する対策など、住宅本体の効果について評価します。
 あわせて、結露の発生を抑制するための対策についても評価しています。
 表示する等級は、「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(通称「省エネ法」)に基づき定められた、新旧の「住宅の省エネルギー基準」の水準に準拠して定めています。
 等級が高くなるほど、よりエネルギー効率の良い住宅となるような対策が講じられていることを表しています。
等級と同時に表示される「地域区分」は、全国を気候条件の違いに応じて大きく6つの地域に分け、市町村界により設定しているものです。