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住宅性能評価 事例読本

石川

CASE06 設計 長期 心やすらぐ木の香りと温かさ 石川県・木造・M様邸 家族構成:夫婦+子ども1人

木の香りと清々しい空気の中に暮らす

我が家を訪ねてきた人たちの第一声は「木のいい香りがするね」。実は私たちが新築を決意したのもふらりと立ち寄ったモデルハウスで木の香りと温かさにすっかり魅了され、「こんな家で息子を育てたい」と思ったから。床材、天井材には杉を使い、木の香りと質感に囲まれた生活ができました。統一感がある一方、木はさまざまな表情も持っていて、和室、洋室、キッチンなど各部屋に違った良さがあり楽しんでいます。家を建てるにあたり、小さな子どもがいるので構造や耐震性といった安全にかかわる部分は特に気になりましたが、素人にはわかりにくい。住宅性能表示制度という客観的なお墨付きを得られたことが、大きな安心になっています。

ギャラリー

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施工会社担当者より

沢野建設工房 担当 中宮さん

材料選びからこだわり、希望される家を実現

沢野建設工房 担当 中宮さん

構造、内装ともふんだんに木を使っていますが、すべて無垢材で、集成材や合板は使いません。最初に選ぶ材料によって、強度、耐久性、メンテナンスの度合いに違いが出て、20年はほぼ手を加えずに済むような丈夫な家になります。またM様のように空気に敏感な方やアレルギーの方でも安心して住める家です。住宅性能表示制度では、全国同じ基準で評価されるため、お客様にはわかりやすい。家の資産価値も高めてくれる制度だと考えています。

ポイント

空気にこだわりをお持ちというM様邸では、空気環境は最高等級の3を取得しています。住宅性能表示制度の空気環境には、ホルムアルデヒド発散等級という項目があり、居室の内装の仕上げ等に使用される特定建材からのホルムアルデヒドの発散量の少なさを表示しています。(ホルムアルデヒドはシックハウスの原因の一つとされています)

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