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住宅性能評価 事例読本

石川

CASE20 低炭素 太陽の恵みを受け、のびのび暮らす 石川県・木造・K様邸 家族構成:夫婦+子ども2人

カフェ風のリビングでくつろぐ

二人目の子どもが生まれたのを機に、新築を決意。ファイナンシャルプランナーに金銭的な相談をしたとき低炭素建築物認定制度を初めて知りました。税金面の優遇などがあることも魅力ですが、屋根の太陽光パネルで自家発電をしたりする中で、エコ意識や家に対する愛着も生まれています。私たちは、子どもがのびのび遊び、大人もストレスなく暮らせる住まいにしたかったんです。そこで、吹抜けにしたリビングの壁面は天井まで棚を作り、子どもの手の届かない高い位置に触られたくない本やコレクションを置いてすっきりと。キッチンはブースのように囲うことで子どもを危険から遠ざけつつ、目を配れるように。みんなが心地よく暮らせる家になったと思います。

ギャラリー

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施工会社担当者より

東山住宅 担当 坂井さん

いい材料、いい技術で実現する維持管理のしやすさ

東山住宅 担当 坂井さん

これからお子さんとともに長く住む家ですから、気持ちよく暮らすことができて、しっかりした家を建てることが基本。木造在来工法の良さをそのままに、気密性、断熱性に優れた家を作りました。またいい材料を使い、いい技術で建てた住まいは、結果的にメンテナンス性が向上し、維持管理が容易になり長持ちもします。低炭素建築物認定制度は税金控除や補助金等の金銭面も魅力ですが、実際住んでみて、快適に生活できる家だということを実感していただけると思います。

ポイント

低炭素建築物認定制度の一次エネルギー消費量の評価では、太陽光発電等の発電量も考慮されます。
※詳細は、独立行政法人建築研究所HPをご覧ください。  http://www.kenken.go.jp/becc/

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