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住宅性能評価 事例読本

千葉

CASE10 長期 わがままに暮らす 千葉県・木造・K様邸 家族構成:夫婦+子ども2人

家族の夢・耐震・エコを追求

希望に合う土地が見つかり、新築するに当たってとにかく欲張ってみようと。まず外観は真っ白でシンプルに。広い玄関は一見無駄なスペースですが、入ってすぐの場所に奥行きのある空間を作ったことで解放感が出ました。実際は狭い家なのに広く感じられるようで、訪ねてきた人は「大きい家だね」と、嬉しい勘違いをしてくれます。キッチンは妻の夢だった淡いピンクに、採光窓は夜には星空を眺められる展望台になるんです。施工会社には予算内でできるだけ希望を叶えるべく、工夫してもらいました。実は長期優良住宅認定制度のことは施工会社に聞くまで知りませんでした。耐震やエコを追及していったら結果的にこの制度を使える家が建ち、満足しています。

ギャラリー

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施工会社担当者より

佐久間工務店 担当 加藤さん

木造でも高い耐震性を実現した家

佐久間工務店 担当 加藤さん

当社は長期優良住宅が標準仕様。それを基本にして、無垢材をふんだんに使用した温かみのある家を作っています。長期優良住宅認定制度で最も魅力を感じているのは、耐震等級です。木造でも耐震性の高いしっかりした家を建てられることを伝えやすくなりました。K様もそうですが、東日本大震災をきっかけに地震に強い家を希望される方が増えているので、大きな安心感になるでしょう。制度を利用することによってレベル以上のものを提供できています。

ポイント

長期優良住宅認定制度の耐震性は、住宅性能表示制度での構造の安定の等級2以上(最高等級3)であることが求められます。また、長期優良住宅認定制度の省エネ対策は、住宅性能表示制度での温熱環境の等級4(最高等級4)を取得することが求められます。

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